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2020年12月11日

アルク、豊橋技科大での「英語学習アドバイザーの5年間運用実績」を公開

アルクは10日、「アルク英語教育実態レポート」の第20弾となる「豊橋技術科学大学における英語学習アドバイザーの5年間運用実績― 2015~2019年度の事例紹介(2020年度前半の新型コロナウイルス感染症への対応も一部含む)―」を公開した。

同大は、2014年度に「スーパーグローバル大学(SGU)」の1つに選ばれたのを機に、10年間のプロジェクトをスタート。その一環で、2015年1月から現在(2020年12月)まで、ESAC認定資格を持つ同社の「英語学習アドバイザー」が同大に「常駐」する形で、学部生、大学院生、教職員の英語学習を支援している。

今回公表したレポートは、この「10年間プロジェクト」の中間報告の一つとしてまとめられたもの。

それによると、全ての専門科目および一部を除く教養科目の授業で、英語の教科書を使用し、教員の説明は日本語と英語をうまく折り混ぜて行う「バイリンガル講義」を実施中だが、工学部の学生は英語を苦手とする者が多く、支援体制をとる必要性が出てきた。

その1つの手段として外部人材の「英語学習アドバイザー」を導入し、個別学習の支援、eラーニングの利用促進、TOEICテスト対策や英会話の講座を運用している。

また、5年間(2015~2019年度)の蓄積データによると、「個別・グループカウンセリング対応件数」は5年間で伸び続け、1人の常駐英語学習アドバイザーの対応可能件数のほぼ上限に達してきている。

「課程・専攻別相談件数の割合」をみると、5年間を通じて比較的利用率が高いのは「機械工学」「情報・知能工学」。

一方、最も変化が目立つのは「教職員」の利用。2015年度は27.0%と全カテゴリの中で最も高く、2017年度は9.2%まで急落するが、2019年度は5年間で全カテゴリを通して最高の利用率28.6%に急上昇した。

これは、留学生の送り出し、受け入れが増加する一方、教職員の「グローバル化」を推進するなど、大学の方針を反映しているものと思われる。

「学年別相談件数の割合」をみると、1・2年生の利用割合はかなり低く、3・4年生、大学院生、教職員の利用が多いのが特徴。1年次の入学定員(80人)より、高専などからの編入学を見込んだ3年次の入学定員(360人)が多いことが関係していると思われる。

さらに、年度によって利用率が変動するパターンが学年によって異なっている。大学院生を例にとると、2016年度の30.2%から17年度は17.6%に下がったが、2018~19年度は26.8%、41.6%と急増した。

「初訪・再訪の割合」をみると、複数回利用、つまりリピーターによる利用率が毎年圧倒的に高く、しかも年々増加している。

「相談項目別割合」に示される学習相談内容の内訳は、「TOEIC対策」「留学関連」など多岐にわたる。「TOEIC対策」が多いのは、大学が学生・教職員にTOEIC受験を奨励していることを反映していると思われる。

「特定の英語スキルに関する相談」が2018~19年度に増えてきているのは、「4年生」「大学院生」「教職員」の割合が同年度に高まっていることを考え合わせると、英語を「話す」「書く」事を通じて研究や仕事をする必要性が高い人が相談に訪れていることの反映とみることができる。

また、個別カウンセリングの利用者・非利用者を対象に、2018年に「英語学習に関するアンケート調査」を実施したが、利用者の全般的満足度は高かった。利用者をTOEICスコア別にみると、スコア下位層と上位層の繰り返し利用が顕著だった。

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「調査レポート」の詳細

アルク

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