2020年12月21日
日立東大ラボ、「Society5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」1月開催
日立東大ラボは、オンラインで「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて(第3回) ~2050年カーボンニュートラルに向けたエネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~」を1月18日に開催する。
東京大学と日立製作所は、人類に豊かさをもたらす「Society 5.0」の実現に向けたビジョンを創生して、イノベーションを創造するため、「産学協創」の新たなスキームの下、2016年6月20日、東京大学内に「日立東大ラボ」を設置。
活動分野の一つとして、エネルギー分野を対象に、将来のエネルギーシステム像、および、その実現に必要となる政策・制度的シナリオと評価プラットフォームの重要性を検討し、過去2回の提言書発行と公開討論を通じて活動内容を共有してきたという。
今年度は、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、日本も政策目標として表明したこの課題を、「2050年のめざす姿への具体的な取り組みとしての社会技術シナリオ」として検討。また、「シナリオの技術的・経済的な観点での妥当性評価に加えて、政策・制度やエネルギーが人々の暮らしにもたらす価値観」について議論しているという。今回、環境・エネルギー分野の検討結果を提言書第三版としてまとめた。
同フォーラムは、その内容を紹介するとともに、さまざまな関係者との議論を通じて問題意識を共有することを目的として開催するもの。
開催概要
開催日時:2021年1月18日(水) 13:00~17:30
会場:オンラインで開催
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