2020年12月25日
iU、電子デバイスを持ち込み可能なグループワーク型入試を初年度に引き続き実施
情報経営イノベーション専門職大学(iU)は、電子デバイスを持ち込み、自由に情報を調べ、グループで課題に取り組む入学者選抜試験(入試)を初年度から実施、多くの受験生が受験したこの選抜方式を2年連続で実施すると発表した。
iUでは、ICTを活用し、グローバルビジネスの世界で活躍できる人材を育成。現代ではスマホやパソコン、タブレットなどの電子デバイスを使いこなし、世界中の情報に触れることが当たり前の世界。そこで入試の一部に置いて、課された課題に対し電子デバイスを使って調べる、または電子デバイスを使ってプレゼンテーションする入試を取り入れているという。
グループワーク型入試では、入試当日、受験生をグループ分けし、事前に発表されたテーマに沿ってディスカッションを行い、グループごとに出した結論を発表する入試型式。参加する受験生が協力し、結論を導き出すため、受験生が事前に調査・検討した内容に加え、各自が持ち込んだ電子デバイスを自由に使って情報を調べることを推奨している。
グループワーク型入試は、iU開学初年度となる2020年度入試から実施しており、2年間で計34人がこの型で受験。試験中、受験生は各自持ち込んだパソコン、スマホなどを駆使し、情報を調べながら、ワークを進め、時間内に試験官へ発表を行ったという。
プレゼンテーション型入試は、事前に提示されたテーマに基づき、電子デバイスなどをフルに活用し調べ、入試当日は試験官に自分の考えを発表する入試型式。発表のスタイルは、電子デバイスの使用はもちろん、その他どのような方法も可能としている。
プレゼンテーション型入試は2021年度入試から取り入れた手法で、事前に発表されたテーマにほとんどの学生がパソコンを持ち込み、試験会場に用意されたプロジェクターを使ってプレゼンを実施したという。
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)