2021年3月29日
就職内定率は前年同水準、公務員の志望・進路確定が増加 =リクルートキャリア調べ=
リクルートキャリアの就職みらい研究所は、就職プロセス調査「2021年3月度(卒業時点)内定状況」を実施し、26日その結果の一部を公表した。
調査は学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に3月15日~19日に行われ、大学生780名、大学院生310名から回答を得た。それによると、3月卒業時点の大学生(大学院生を除く)の就職内定率は96.1%で前年と同水準となった。
3月卒業時点での学生の志望進路では「公務員・教員」が微増。また進路確定状況においては「就職先が確定している(公務員・教員)」「まだ確定している進路はない」が前年と比べて微増している。「当初は志望していなかった」企業に就職を確定させる学生が増加しており、例年と比べて、学生が当初想定していたような就職活動にはならなかったことが窺える。
就職先を確定する際に決め手となった項目では、前年と変わらず「自らの成長が期待できる」が49.8%で1位であるものの前年比で6.3ポイント減少。一方で「会社や業界の安定性がある」が34.9%で3.4ポイント増加した。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、EDIX東京(23日~25日)で実践者が語るブース内セミナーを開催(2025年4月18日)
- 総務省統計局、「社会人のためのデータサイエンス入門」受講者の募集開始(2025年4月18日)
- ユーフォリア、静岡県掛川市の地域クラブを運営・設置する地域団体が「Sgrum」採用(2025年4月18日)
- 豊中市とメリル、生成AIを活用した子育て相談チャットボット構築等の協定を締結(2025年4月18日)
- ノーススター、子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」が北海道鹿部町と連携開始(2025年4月18日)
- ランドセルの中身、3割以上の小学生が「最大1kg以上持ち歩く」=土屋鞄製造所調べ=(2025年4月18日)
- 子どもに最も期待していることは「良い進学先」と「良い企業」 =ウィザス調べ=(2025年4月18日)
- TAO、国士舘大学が世界標準モデルの入試システム「TAO」を採用(2025年4月18日)
- ディー・エヌ・ケー、eスポーツ高等学院が今年度の超入学式を20日挙行(2025年4月18日)
- 静岡大学、「令和9年度入試」から革新的な総合型選抜「アチーバー人材入試」を実施(2025年4月18日)