2021年4月2日
JSOL、関西外国語大学の新カリキュラム「AI&デジタルコミュニケーション」の開設を支援
関西外国語大学は、JSOLと共同で英語国際学部の新カリキュラム「AI&デジタルコミュニケーション」において、「現代社会とAI」講座を、4月から開設する。
講座は、AIや統計に関する基礎知識や先端のAIソリューションの概要を把握し、社会の在り方や基盤がどのように変化し、何が求められるようになっているのかを学び、新しい時代への適応力を育てることを目指す。
学部2回生以上の選択科目で、春学期(4月から7月)15回、秋学期(9月から12月)15回、年間合計30回(1回90分)のカリキュラム。講師陣は、AIビジネスやデジタルトランスフォーメーション(DX)を実際に進めてきたJSOL関係者で、キャンパスにおける講義とオンラインの講義を併用し、基礎知識を習得するための座学の講義に加えて、チャットボットやAI-OCRといったAIソリューションを体験する機会や、学生同士でディスカッションしながらAIを活用したビジネス企画の策定も予定する。
同大学英語国際学部では「次世代型・未来創造型のグローバル人材」の育成を目指し、4月からカリキュラムを改革。これまで培ってきた「語学+留学」を基盤とした国際教育を核に、分野横断的で越境的な思考力を修得するグローバルリベラルアーツの学び、AIやデータと共存できるデジタルコミュニケーションの学び、さらにはイノベーティブでクリエイティブなマインドセットにもとづいた未来を構想する学びを展開するという。
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