2022年12月2日
関西学院大学、日経パソコン制作の学習用ガイドブックをバーチャルラーニング科目で提供開始
関西学院大学は11月30日、日本アイ・ビー・エムと共同開発した「AI活用人材育成プログラム」において、日経BPのIT情報誌「日経パソコン」が編集・制作した学習用ガイドブックの提供を開始すると発表した。
学習用ガイドブックの対象となるのは、同プログラムのバーチャルラーニング科目として提供している導入科目「AI活用入門」。同科目の学習内容をダイジェストとして1冊にまとめているほか、日経パソコンの知見やノウハウを活かしたソフトウェアの解説、用語集などを収録している。オンラインで提供される同科目と、紙で提供される学習用ガイドブックを併用し、より確実な学びとスキルの習得が可能になる。
企業・自治体・学校法人等に対して、大学が提供するフルオンライン・オンデマンド形式の科目と学習用ガイドブックをセットで販売する仕組みは、産学連携分野において珍しいケース。同大学(大学)、日本IBM(IT)、日経パソコン(出版)という組み合わせで、受講者の学びをさらに促進し、知識の定着を目指す。また国家戦略であるAI教育の拡大にも貢献する。
同プログラムの同科目は、大学教育DXの最先端モデルであり、同大学内で年間延べ約1万人(2022年度)の学生が履修している。また、昨年8月に開始した企業等への有償提供でも1年間で延べ約6千人が受講するなど人気を集めている。
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