2019年4月24日
都教委×片柳学園×日本アイ・ビー・エム、「IT人材の育成」で協定
東京都教育委員会、片柳学園、日本アイ・ビー・エムの3者は、「IT人材の育成に向けた包括連携に関する協定」を、22日に締結した。
同協定は、都立高校などの教育実践、片柳学園が設置する日本工学院八王子専門学校や東京工科大学の高度な教育力や研究力、日本アイ・ビー・エムに属する最先端の技術力やグローバルな組織力など、それぞれが保有する力を結集させることで相乗効果をもたらし、産業界が必要とするIT人材の育成を推進することを目的としている。
連携の内容は、都立町田工業高校と片柳学園の教育活動の充実に資することや、この両校の間の進路及び学習上の接続に関すること、両校が行う教育活動の実施に際し、日本アイ・
ビー・エムが社会貢献活動の一環として連携して行う内容の調整に関することなど。
今回は書面による締結だけで、締結式などは実施しない。5月以降に、都教委教育長、片柳学園及び日本アイ・ビー・エムの代表者による、IT人材の育成などをテーマにした懇談会を実施する予定。
また、都教委は、同協定に基づく取組みが充実したものとなるよう、5月以降に、外部の有識者などを交えた検討委員会を設置。取組みの理念や今後の方向性などについて検討し、年度内に報告書として取りまとめる予定。
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)