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2021年4月7日
母子手帳アプリ「母子モ」北海道佐呂間町が子育て情報発信ツールとして導入
エムティーアイは、同社が企画・開発する母子手帳アプリ「母子モ」が北海道常呂郡佐呂間町で本導入され、「すくすくnaviさろま」として1日から提供を開始したと明らかにした。
同町では「自然あふれるサロマの大地 みんなで育てよう子どもの未来」をスローガンに、町独自の子育て支援制度を設け、子育て家庭を支える施策を進めている。今回、町の取り組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうため、子育て情報発信の新たなツールとして、同社の「母子モ」が採用された。
同町に採用された「すくすくnaviさろま」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報のお知らせなど、育児や仕事に忙しい両親を助けてくれる便利な機能が充実している。
また、育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を、写真やメッセージとともに記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。
さらに、新型コロナウイルスの影響による環境変化の中でも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなど、大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けられるなど、安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
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