- トップ
- 企業・教材・サービス
- 進研ゼミ会員向け「電子図書館まなびライブラリー」登録者数100万人を突破
2021年4月21日
進研ゼミ会員向け「電子図書館まなびライブラリー」登録者数100万人を突破
ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」は20日、小学生から高校生の会員向け「電子図書館まなびライブラリー」の登録者数が100万人を突破したと発表した。

「電子図書館まなびライブラリー」は進研ゼミの受講費内サービスで、約1000冊の書籍や動画を進研ゼミ提供のタブレットや自宅のデバイスから自由に閲覧できる。新型コロナウイルスによる一斉休校期間中の昨年3月には、期間限定で進研ゼミ会員以外の子どもたちにも一般開放を行った。
その後、4月・5月にも会員向けサービスにおける利用が大幅に増加して登録者数は100万人を突破、今年3月では約106万人、月次利用者数は約64万人になったという。2020年度の1年間で見ると、平均月次利用者数は前年より約1.5倍となり、20万人近く増加した。書籍貸出数も前年比約1.9倍の延べ3500万冊に、本を開いた回数を表す書籍PV数も約2倍の8800万PVとなった。
学年別で見ると、特に小学生で「デジタル読書」が大きく伸びた。中でも小学校低学年では前年比約2倍の伸びとなっている。これまで「紙の本がよい」「デバイスはまだ早い」と子どものデバイスや電子書籍の利用をやや避ける傾向にあったが、コロナ禍の中で、デジタル読書のハードルが下がったものと思われる。また、約1000冊の書籍が定期的に入れ替わり、子どもたちが自分にとって魅力的な本を次々と読めることも、利用が続く一因になっていると考えられる。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











