2021年4月30日
桜美林大学、2022年度入学者選抜から「探究入試 Spiral」を開始
桜美林大学は27日、2022年度入学者選抜から新しい入試方式「探究入試Spiral(スパイラル)」を開始すると発表した。
2022年度から実施される高等学校の新しい学習指導要領で中心的なキーワードとなる「探究」。「探究」と名のつく科目が多数新設され、学習内容やその指導方法に注目が集まっている。この「探究」という新しい学び方は、未来のあたりまえになるという。探究的な経験を重ねてきた受験生が正しく評価され、その経験を同大学での学びにつなげることができるよう、今回この入試方式を新設するこに。
探究入試 Spiralとは、大学入学資格を有する者で、探究活動に取り組んでいる者、もしくは取り組んだ者を対象として実施。ここでいう「探究活動」とは、授業、課題研究、委員会活動、課外活動、自主活動など、活動の形式は問わない。経験を重視し、実績より学習者本人の学びや成長を評価する。また、同入試で求める評価基準を公開。評価基準は、探究活動を継続的に実施できる力や、主体的・協働的に取り組む力などの10項目。
2022年度入学予定者の入試選考に先立ち、教育機関関係者(主に高等学校の教員)を対象にした「<探究×入試>勉強会」は、第一回を5月25日16: 00~17:00にZOOMで、第二回を6月22日16: 00~17:00にZOOMで開催予定。受験生を対象にした「探究入試対策セミナー」は、7月からZOOMで実施予定。
探究入試Spiral 実施概要
募集学群及び募集人員:※出願時に「専願」「併願」の選択が可能。
・リベラルアーツ学群:20人程度
・ビジネスマネジメント学群:15人程度
・健康福祉学群:数人
選抜方法:一次審査(書類選考)、二次審査(面接)を実施。二次審査では、①探究学習に関するプレゼンテーション(5分程度)、②プレゼンテーションと出願書類に関する質疑応答、③課題図書に関する口頭試問(②と③あわせて20分程度)を実施。
詳細
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)