2021年5月28日
マイナビ、「2022年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況」を発表
マイナビは、2022年卒業予定の大学生、大学院生を対象に「マイナビ2022年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況」を実施し、27日その結果を公表した。
調査は4月26日~30日に行われ、2228名から有効回答を得た。それによると、最終面接を受けた割合は44.3%で前年同月比14ポイント増、内々定を得た割合が33.7%で前年同月比8.2ポイント増で、前年に比べて早く選考が進んでいた。
現時点で就職活動に不安のある学生は60.1%で、前月より16.1ポイント減少し、前年同月比でも12.3ポイント減少した。不安に思う理由では「志望企業から内々定をもらえるかどうか」が69.2%で最も多く、「企業の採用スケジュール(計画)がはっきりしない」が21.7%で前年よりかなり減少した。
4月に就活生が受けた面接のうちWeb面接が占める割合は、4月前半が84.7%、後半が81.8%で、4月後半では最初の緊急事態宣言下だった前年同時期より減少した。また、面接に関する企業の対応について最も適切だったと思われるものを訊ねたところ、最終面接について「十分な感染対策をして対面式の面接を実施する」を選んだ割合が61.6%となった。
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