2021年6月3日
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」共創活動パートナー募集開始
岡山大学1日は、産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」の2021年6月期共同パートナーを募集開始した。
岡山大学は、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を掲げ、2019年6月に「岡山大学オープンイノベーション機構」(岡大OI機構)を設置し、戦略的・組織的産学共創の強化から社会実装の加速を目指しているという。
岡大OI機構の取組のひとつに、企業と大学の担当者がタッグを組み、共に考え、ビジョンを形成し、学内活動を通じてマッチングを行い、プロジェクトを創り上げていく産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(岡大OIチャレンジ)を実施。産学共創活動における、「ビジョン形成・マッチング活動」→「マッチング(共同・受託研究)」→「共同研究の大型化」の行程の中で、入口となる「ビジョン形成・マッチング活動」の領域を学内産学共創活動で強化する、これまでにない新しい取り組み。
例えば、企業が既存事業育成(1→10)などを行う際、大学のあらゆるシーズを探索するが、これまでは大学担当者が提示したシーズを企業担当者が照らし合わせる「仲人のお見合い形式」のようなもので、うまく行かないこともあったという。また企業の新規事業創出(0→1)を模索する際は、明確な企業側のビジョンやニーズが固まっていない時もあり、大学や研究者らにどのようにアプローチすればよいのか悩んでいたという。
岡大OIチャレンジでは、ビジョン形成とニーズとシーズのマッチングからどのような新たな価値を生み出し、社会に提供できるのかなどの「共に創り出す(共創)」を起点に置き、企業と大学の担当者がユニットを結成し、タッグを組んで「学内活動(学内産学共創活動)」を行う。
まずは共にビジョン形成を行い、プロジェクトを作り上げ、その中で「企業→研究者」、「研究者→企業」の双方からの課題や案などの提示・検討を行う「共創ピッチ」を開催し、よりよい産学共創を生み出すという。
関連URL
最新ニュース
- 就活生はAIを活用するが、自らがAIに評価されることには後ろ向き =マイナビ調べ=(2025年7月17日)
- 英語学習の習慣化、「アプリの活用」が最も効果的=スキルアップ研究所調べ=(2025年7月17日)
- 英会話学習を途中で辞めた経験のある人の6割以上が「1年未満」=アイキューブ調べ=(2025年7月17日)
- 27年卒採用と連携可能なインターンシップ「実施する+検討」が半数に迫る =学情調べ=(2025年7月17日)
- Waffle、AI時代のテックリーダーを育てる「Waffle College」第4期テックキャリアコースを提供開始(2025年7月17日)
- atama plus、AI教材を活用した入試プログラムが大東文化大の26年度総合型選抜入試に導入(2025年7月17日)
- 東京学芸大学、「教員・教育支援人材育成リカレント事業」の受講生を募集(2025年7月17日)
- 教育AI活用協会、Interop Tokyoでの「教育AIサミット」開催レポート公開(2025年7月17日)
- 北九州市立大学、未経験からWEBプログラマ・DX人材へ 職業訓練プログラム(関東枠)募集開始(2025年7月17日)
- 「中高生 Ruby プログラミングコンテスト 2025」作品募集を開始(2025年7月17日)