2021年6月7日
大正大学の学生が『Pepper』で人気店員ロボット育成プロジェクト発足
大正大学は3日、ガモールプロダクトラボにおいて、巣鴨地蔵通り商店街にグランドオープンするガモールマルシェを舞台に、学生が人型ロボット「Pepper(ソフトバンクロボティクス」について学び、分析し、人気店員に育てるプロジェクトが進行中だと発表した。
ガモールプロダクトラボとは、巣鴨地蔵通り商店街に開設した社会実装・実証のためのラボラトリー(研究室)。
同プロジェクトはPepper社会貢献プログラムにおいて実施され、「Robo Blocks」(ソフトバンクロボティクス)を利用し、参加学生13人が120種類(動作・会話・移動・ディスプレイ表示等)もの多種多様なPepperの動作ブロックを使い、マルシェの人気店員へと育成する取り組み。その後、データ集計・分析、顧客のニーズの可視化による仮説検証等を行うまでをゴールとして予定している。
学生のプログラミング的思考と、マーケティングスキルの向上を図ることが出来る。また、学内学習を超え、実社会において自発的に問題提起し、緻密な調査と考察を繰り返す=PDCAサイクルを試行錯誤しながら回す学びの実践であり、学生の未来に向けた自己シナリオの創出へと繋がる新しい学びの形となりえるという。なおこちらのプロジェクトは昨年10月21日に大正大学とソフトバンクがスマートユニバーシティの実現を目指し締結した連携協定の一環として実施される。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)












