2021年6月8日
22年卒大学生、6月1日時点の就職内定率は68.5%=就職みらい研究所調べ=
リクルートの研究機関「就職みらい研究所」は7日、2022年卒業予定の大学生・大学院生1661人を対象に実施した「就職プロセス調査」の結果をまとめ、その一部を発表した。

それによると、6月1日時点の大学生(大学院生は除く)の就職内定率は68.5%(前年同月比+11.6ポイント)で、引き続きコロナ禍以前の2020年卒と同水準だった。
今年の就職・採用活動では、Web・対面の使い分けが進んでいる。対面の面接の経験割合を前年と比較してみると、1~3月では前年と比べて低く、4~5月では高くなっている。
一方、Web面接は、1~4月で前年と比べ高く、5月が低くなっている。このことから、選考の初期段階ではWeb面接、選考の後半になると対面での面接が多く行われていることが伺える。
前年より進んだWeb上での選考手法だが、今年に関してはより初期段階での見極めに使用されるという特徴が出ている。
今後の内定出し状況については、「就職白書2021」によると5月から内定出しを開始する企業が16.3%、6月から開始する企業が20.1%で、20年卒と同様に6月前半に内定出しが進むことが予想される。
また、内定辞退率は48.4%、辞退企業数の平均は0.90社で、例年と比べて少し高くなっている。内定出し前に、より相互理解を深める意味も含め対面面接が多く実施されており、進路確定率も高くなっている。
人事担当者からは、「想定以上に辞退が出ている」という声も聞かれる。学生の内定辞退が例年よりも多い中で、採用継続中の企業も多く存在し、追加での説明会を開催する企業もある。
この調査は、2022年卒業予定の大学生と大学院生を対象に、就活支援サイト「リクナビ2022」で調査モニターを募集し、モニターに登録した学生8737人(大学生7262人、大学院生1475人)を対象に、6月1日~2日に実施。集計対象は1661人(大学生1243人、大学院生418人)。
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