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2021年6月22日

ニット、日本・アフリカ・中米を繋ぐ約700人の高校生に向けたオンライン国際交流授業を実施

ニットは18日、高校生の授業「総合的な探究の時間」の一環として、「国際交流授業 ~コートジボワールとベリーズに中継して現地メンバーと交流」と題し、国際交流授業を開催したと発表した。


同社は2015年からフルリモート前提で創業。現在、400人が日本全国・世界33カ国からオンラインで業務を遂行している。この授業には、熊本県にあるルーテル学院高等学校の1・2年生、合わせて約700人の高校生が参加。東京、熊本、ベリーズ、コートジボワールの4拠点をオンラインでつなぎ開催した。海外で、ボランティア活動をしながら仕事をしている、同社コートジボワール在住メンバーとベリーズ在住のメンバーが、現地の子どもたちと同校生徒たちをオンラインで繋ぎ交流を図った。

時差(コートジボワール9時間、ベリーズ15時間)があり、当日の流れをリアルにするのか、動画を流すのかが最初の議論ポイントに。同社では、天候などへの配慮や通信環境が不安定になる可能性を考慮して、フォローできる体制を組んだ。また、700人を超える人数の接続となるため、通信が途切れることなく実行できるかなどを提案しながら実施した。

同授業は、高校生たちが現地の様子をリアルタイムで感じることで、高い興味関心を持って主体的・対話的で深い学びの視点からの効果的な授業を提供していくことを目標にしている。参加した生徒からは、今後の生徒たちの生き方や考え方を見つめ直すきっかけになる授業だったなどの声が寄せられた。

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ルーテル学院中学・高等学校

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