2021年6月30日
HRMOS WorkTech研究所、「採用活動と入社者のオンボーディング」に関するアンケート調査
Visionalグループのビズリーチは28日、同社が運営する「HRMOS WorkTech研究所」が、企業の人事・採用担当者を対象に「採用活動と入社者のオンボーディング*1」に関するアンケートを実施しその結果を発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リモートワークを実施する企業が増えるなか、採用活動のオンライン対応は急速に導入が進んでいる。同調査では、採用だけではなく入社者のオンボーディングにおける、オンライン対応の状況やその課題を明らかにすることを目的として実施された。
同調査からは、約9割がオンライン採用を実施、約7割が入社者のオンボーディングをオンラインで実施しているという結果が明らかになった。2020年4月に実施した企業の人事・採用担当者向け調査では、53%が「オンライン採用に対応中」と回答。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けたこの約1年で採用活動で、オンライン化が進んでいると考えられる。また、リモートワークが進み、企業の約7割が入社者のオンボーディングもオンラインで実施していることが判明した。
また、約6割が入社者のオンボーディングに課題があると回答。うち約7割が「採用した人材が、社内で人間関係を構築しやすくしたい」と考えていることが明らかになった。企業規模別に改善したい点を比較すると、企業規模が大きくなるほどに、その割合が増す。
また95%の企業が、採用時の情報を人材配置やアサインメントに活用したいと回答した。採用と育成・配置などの人事業務が縦割りになることで、情報連携や、データ連携が難しくなる中、採用時と入社後の活躍までの情報を連携させ、人材活用につなげていく必要に迫られている。
調査期間は4月26日~5月14日。HRMOS採用導入企業、同社メールマガジンの購読者を対象に行われ、有効回答数232件が得られた。
*1:オンボーディングとは、新卒採用者や中途採用者の受け入れから定着・活躍までの支援を行う施策のこと。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











