- トップ
- 企業・教材・サービス
- セガ、『ぷよぷよプログラミング』を使った小学生向けプログラミング教育カリキュラムを実施
2021年7月15日
セガ、『ぷよぷよプログラミング』を使った小学生向けプログラミング教育カリキュラムを実施
セガは13日、アクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを活用した学習教材『ぷよぷよプログラミング』を使った小学生向けの教育カリキュラムを開発し、青山学院初等部で、5月14日から6月25日に6回の授業を実施したと発表した。
カリキュラムは、図形やブロックなどを操作して意図した処理を組んでいくビジュアルプログラミングの次のステップとして、実際のゲーム開発で使われているWeb標準言語(HTML5やJavaScript)による『ぷよぷよ』のソースコードを書き写す作業(写経)やカスタマイズを通じて、プログラミングの理解を深めることを目的に開発。
講師は『ぷよぷよ』シリーズのジャパン・e スポーツ・プロライセンスを保有し、システムエンジニアの経験もあるぴぽにあ選手。
初回と2回目は、児童は用意されたテキストに沿って『ぷよぷよ』の教材向けソースコードを入力。「ぷよ」の落下や左右移動、回転を行うコーディングを行い、パラメータを書き換えることで、ゲーム画面の背景色の変更や落下スピードなどのゲームバランスの調整をした。
3回目の授業では、学校の独自授業として、高齢者でも楽しめる『ぷよぷよ』をテーマに、プログラムのカスタマイズによるゲーム開発を考えるグループワークを実施。「ぷよ」を見やすいように数字やオリジナルキャラクターに変更したり、「ぷよ」の大きさの変更や落下スピードを調整したりするなど、各班が趣向を凝らして、独自の『ぷよぷよ』開発に取り組んだ。また、プレゼン発表に向け、児童はパソコンを使い資料作成などの準備を行なった。
最終回の授業では、それぞれのグループが作成した独自の『ぷよぷよ』について、「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサーとぴぽにあ選手に対してプレゼンテーションを行なった。
関連URL
最新ニュース
- 「“AI in Education” 教育現場にも AI を」日本マイクロソフト「EDIX東京」出展情報(2024年4月24日)
- チエル、無線通信ソリューション「Tbridge」の「エッジキャッシュ機能搭載モデル」を夏にリリース(2024年4月24日)
- MetaMoJi、学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」を10月に発売(2024年4月24日)
- 学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、中学校の教科書準拠問題を来年度大幅拡充へ(2024年4月24日)
- 教育ソフトウェア、デジタル採点システム「採点ナビ」にMicrosoft Teams連携機能を搭載(2024年4月24日)
- モルフォAIソリューションズ、東京大学とAI-OCRを活用した研究開発を開始(2024年4月24日)
- 倉敷翠松高校、生成AIを活用して公式Webサイトをリニューアル(2024年4月24日)
- TUJ、コンピューターサイエンス学科が国内で全課程の履修を修了・卒業するプログラム開始(2024年4月24日)
- 翔泳社、大学生メンター達が作った新しい「情報Ⅰ」の単語帳【なるほどラボ】刊行(2024年4月24日)
- オープンハウス、Web3チャレンジスクール「ロブロックスでゲームをつくってみよう」を実施(2024年4月24日)