1. トップ
  2. STEM・プログラミング
  3. セガ、教材「ぷよぷよプログラミング」の学習指導要領に対応した副教材を制作

2022年4月11日

セガ、教材「ぷよぷよプログラミング」の学習指導要領に対応した副教材を制作

セガは8日、同社のプログラミング学習教材「ぷよぷよプログラミング」について、小中高校の学習指導要領に対応した「副教材」を新たに製作した発表した。

同副教材は、アシアルのプログラミング教育プラットフォーム「Monaca Education(モナカ・エデュケーション)」のサイト内で、8日から、データを無料で公開している。

「ぷよぷよプログラミング」は、アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを手本通り入力(写経)することでプログラミングを学習できる教材で、アシアル社の「Monaca Education」で利用できる。

ソースコードの改変や画像/音声ファイルの作成・編集・組み込みなど発展的な内容も可能で、これまでは実践的なプログラミング学習を提供してきた。

今回公開した「副教材」は、京都精華大学メディア表現学部・鹿野利春教授が監修し、小中高校の学習指導要領に対応。教員が指導に活用できる授業マニュアルや児童/生徒用テキストなど、全6種類を公開した。

同副教材の活用で、「論理的思考力の育成」「情報モラルの必要性理解」「問題発見・解決方法の理解や適切な使用の実践」など各校の授業における必要要素を押さえながら「本物のプログラミング」を学習できるようになる。

また、データの公開に合わせ、数量限定で製作した「製本版」を、応募学校の中から抽選で50校に進呈するキャンペーンを実施している。

具体的には、「取り組むにあたって」「学習指導要領とぷよぷよプログラミング」「題材の指導計画と評価規準(例)」「授業概要」の4種類の内容を1冊にまとめて製本した「資料集」と、「授業資料(製本版)」、「配布資料(プリント版)」をセットで提供。

セットの抽選からもれた学校の中から、さらに抽選で、小中高各200校(計600校)に、教員用「資料集」3部もプレゼントする。

「副教材」の概要

・No.1「取り組むにあたって」(教員用)<授業の準備、テキストの使い方などの概要〉
・No.2「学習指導要領とぷよぷよプログラミング」(教員用)〈小中高校における学習指導要領の概要とぷよぷよプログラミングでの対応〉
・No.3「題材の指導計画と評価規準(例)」(教員用)〈小中高校の「単元の評価規準」と「指導と評価計画」の例〉
・No.4「授業概要(小中高校)」(教員用)<授業時間ごとの授業の進め方例を記した教員用テキスト〉
・No.5「授業資料(小中高校)」(児童/生徒用)<授業内で投影などで使用することを想定した授業ごとの説明資料〉
・No.6「配布資料(小中高校)」(児童/生徒用)<授業内で使用することを想定した、児童/生徒用配布資料〉
参考:小学校向けには6時間、中学・高校では7時間の授業を想定したマニュアル
詳細

キャンペーン概要

応募期間:4月8日(金)~4月20日(水)
製本版セット:教員用「資料集」3部、児童/生徒用「授業資料(製本版)」、児童/生徒用「配布資料(プリント版)」

詳細・応募 

関連URL

「ぷよぷよプログラミング」

セガ

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
ユーバー株式会社

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス