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2021年8月31日
Qualiagram×城西大学×富士フイルムシステムサービス、AIトレーニング検証を開始
ピアズの子会社であるQualiagramは30日、城西大学の協力のもと、富士フイルムシステムサービスが提供する「薬学のレシピ」において、AIを使用した服薬指導トレーニング機能実装に向けた実証実験を開始した。
Qualiagramが開発・運用するAI解析技術を使ったアウトプットトレーニングシステムである「mimik」を活用し、「薬学のレシピ」上で服薬指導のシミュレーション、トレーニングができる機能を開発するため、実証実験を実施することとした。
準備段階として、服薬指導における手本となる動画をもとに、表情や話し方を数値化し、理想的な服薬指導をモデル化する。実証実験では、薬学生が手本動画を見ながら表情、話す内容や流れを確認のうえ、PCの前で服薬指導を行う。生徒は表情、シナリオ、時間配分などの自己スコアを見て、手本との比較や類似度合いなど、良い点や改善点を確認する。こうしたセルフトレーニングを30名程度の薬学生が行い、その結果や過程を分析・検証することで有効性を検証していくという。
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