2021年10月20日
高校生の半数がダンス好き、上手だと思う有名人No1は「三浦大知」=LINEリサーチ調べ=
LINEは19日、同社のスマホ専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の高校生1048人を対象に実施した、「ダンスに関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによるとストリートダンス、ジャズダンス、創作ダンス、バレエなどのジャンルを問わず、自分自身がダンスをすること/踊ることが好きかを高校生に聞いたところ、全体では「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて49%が「好き」と回答。
「どちらかといえば好きではない」「好きではない」を合わせて51%が「好きではない」と回答しており、「好き」と「好きではない」の割合はほぼ半々だった。
男女別にみると、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせた割合は女子高生で62%、男子高生で37%と、女子高生のほうがダンスをする/踊ることが好きな割合が高い。
特に、「好き」の割合は、女子高生で26%、男子高生で9%となっており、女子高生の方が圧倒的に高い割合。男子高生は「好きではない」の割合が最も高く34%だった。
学校の授業以外で、どんなときにダンスをするかを聞いたところ、全体では「授業以外ではダンスをしない」が52%と半数超。男女別にみると、女子高生で39%、男子高生で66%と、男子高生の方が授業以外ではダンスをしない人の割合が高い。
男女別にみると、女子高生では「イベント/大会のとき」「カラオケに行ったとき」「友だちと集まったとき」の割合が高め。
また、「SNSやインターネットの投稿用に」「動画をとるとき」など、女子高生はTikTokやInstagramなどに動画を投稿するために、ちょっとしたダンスをする人も多いようだ。
学年別では、「学校の休み時間/放課後に」が1年生で高い割合。また、高1女子では「友だちと集まったとき」も高い割合。
学校の授業やそれ以外もすべて含め、したことがあるダンスの種類を聞いたところ、女子高生も男子高生もTOPは「創作ダンス」。ほかにも、「日本のおどり」「フォークダンス」もランクインした。
また、「したことはあるが、種類がわからない」の割合が、女子高生は1割未満だが、男子高生では2割超と高く、女子高生と比べるとダンスの種類をあまり意識していない様子がうかがえる。
男女別にみると、女子高生の方がしたことがあるダンスの種類の割合が高い。女子高生の2位は「コピーダンス/カバーダンス」で、1位の「創作ダンス」と同じ55%台で僅差。
次いで、「J-POPダンス」「K-POPダンス」も比較的上位にランクイン。また、「ヒップホップ」「チアダンス」「バレエ」もランクインした。
自分がダンスをする/見ることも含め、ダンス全般についてどんなイメージを持っているかを聞いたところ、全体のTOPは「かっこいい」で、男女ともにTOP。
全体2~3位は、「楽しい」「リズム感がつく」といった好意的な意見がランクインしたが、4位には「難しい/難しそう」、6位には「苦手/自分には向かない」がランクイン。
男女別にみると、男女ともに「かっこいい」がTOPだが、女子高生の2位は「楽しい」、男子高生は僅差で2位に「難しい/難しそう」がランクイン。女子高生では4位に「ダイエットになる/スタイルがよくなる」がランクインしており、女子高生の上位は好意的な意見が並んでいる。
男子高生では、5位に「苦手/自分には向かない」、6位に「恥ずかしい」もランクイン。また、高1女子では特に「楽しい」の割合が高くなっている。
一般人を除いたミュージシャン、アイドル、YouTuber、TikTokerなどのダンサー/有名人の中で、いちばんダンスが上手だと思う人を自由記述式で回答してもらったところ、全体TOPは「三浦大知」で1割超。
2位は「BTS」、3位は「TWICE」が続いた。そして4位には「嵐」が、5位には、「DA PUMP」がランクインした。
男女別にみると、全体TOPの「三浦大知」は男子高生で17%台の高い割合で1位になっている。女子高生でも2位にランクインした。女子高生のTOPは「BTS」で、「TWICE」が3位と、K-POPアーティストが上位に目立った。
そのほか、女子高生では4位に「Snow Man」がランクイン。男子高生では、2位に「嵐」と同率で「DA PUMP」がランクイン。4位以降は「Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)」「EXILE」「乃木坂46」が5%台で並んだ。
この調査は、日本全国の高校1年~3年生の男女を対象に、8月27日~30日にかけて、LINEユーザーを対象にしたスマホWeb調査という形で実施。有効回収数は1048人。
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