2021年10月20日
宮崎大学×Immerse、工学系学生に対するVR英会話の実証実験を開始
Immerseは19日、宮崎大学工学部の川崎典子准教授が同社のVR英会話プラットフォーム「immerse」を利用したVR英会話の実証実験を開始すると明らかにした。
「immerse」は、英会話スクールや高校・大学などの教育機関がバーチャルシーン上で英語学習カリキュラムの作成やレッスンを行うことができるVR英語教育プラットフォーム。VRで作られた空港、カフェ、レストランなどのリアルなシーンや360度のパノラマ写真に、学校独自のオリジナルレッスンコンテンツをカスタマイズし、アバターを利用した没入感あふれるレッスンを実施することができる。
約4カ月の期間で、工学部の学生約20名に対してVR空間を利用した英会話レッスンを行い、その学習効果を今年度中に分析する。英語への苦手意識から英語コミュニケーションに興味を持ちにくい傾向がある工学系学生の学習意欲を高めるために、ゲーム感覚で取り組めるVR英会話を導入し、英語学習意欲の向上につなげられるかどうかの効果検証を行うとしている。
なお、同大学工学部の坂本眞人教授の研究室と協力しながら進めることで、VR機器の操作などの技術サポートを得ながら実施していく。また同大学では、このプロジェクトをベースに、今後、工学部が得意とするテクノロジーを活用した英語教育の充実を図ることを視野に入れ、現在予備的研究を進めている。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月18日)
- 令和の大学生活、7割以上が「遊びよりもバイトや授業で忙しい」=富士通CCL調べ=(2025年1月17日)
- インタースペース、プログラミングスクール卒業生の実務能力に関するアンケート調査(2025年1月17日)
- CBTS、2025年最新版「取得して良かった資格ランキング」発表(2025年1月17日)
- 東京電機大学、新たな総合型選抜「とんがりAO」を2026年度入試から開始(2025年1月17日)
- 京都芸大附属高校、オンラインの単位制・通信制「じぶんみらい科」を新設(2025年1月17日)
- TDCソフト、函館高専で「UXデザインスターターキット」活用した授業実施(2025年1月17日)
- 鳥羽商船高専、アプリを使ったビジネスプランで第12回高校生ビジネスプラン・ベスト100に選出(2025年1月17日)
- 近畿大学×Hakobot、自動運転配送ロボットの実証実験を実施(2025年1月17日)
- paiza、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと「paizaラーニング」との対応表を公開(2025年1月17日)