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2021年3月11日

VR英語教育プラットフォーム「immerse」、中央大学で実証実験授業を実施

Immerseは、中央大学国際情報学部の斎藤裕紀恵准教授の指導のもと、VR英語学習プラットフォーム「immerse」を利用した実証実験授業を実施した。

バーチャルリアリティ内での授業の様子

昨年から本年にかけ、学生をレベル別に2グループに分け、それぞれのレベルに適したレッスン内容をグループレッスンのスタイルで約1カ月半実施した。合わせて、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の協力のもと、VR英語学習の前後にTOIEC Speaking Testを実施して「VRにおける英語スピーキング能力上昇による影響の因果性」を検証し、また、授業実施後に受講学生にアンケートを行うことで、定性的かつ定量的な測定を試みた。

その結果、VR英語学習による「情意フィルターの軽減」や「英語学習モチベーションの上昇」が見られたという。また、アンケートで学生から得られた「ジェスチャーや表情がわからない」「酔いを感じる」などのフィードバックを受け、最新のHMD「Oculus Quest2」に対応させることで、「指の動きなどの細かいジェスチャーへの対応」や「移動方法の改善による酔いの軽減」などのサービス改善へつなげたという。

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実証実験について

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