- トップ
- 企業・教材・サービス
- Immerse、メタバース空間のVR言語教育プラットフォームで約10億円の資金調達
2022年3月28日
Immerse、メタバース空間のVR言語教育プラットフォームで約10億円の資金調達
メタバース空間のVR言語教育プラットフォームを提供するImmerse(米国)は24日、シリーズBラウンドにおける第三者割当増資により、900万米ドル(約10億円)の資金調達を実施したと発表した。同ラウンドでは、既存投資家であるEagle Venture Fundに加え、新しく加わったMustang Creek Capitalが共同で主導し、他複数のソーシャルインパクトインベスターが引受先となっている。今回の増資により、同社の資金調達総額は1150万ドル(約13億円)となった。
2017年に設立された同社は、既存の言語教育業界を革新すべく、講師・生徒がバーチャル空間で言語学習をリアルタイムに行う「ライブ型VR言語教育プラットフォーム」の開発を行ってきた。現在はアジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカの大手英会話スクールや大学機関と提携し、バーチャル空間上での英語学習体験の提供や研究のために使用されている。
同社では英語教育以外にも、メタバースにおけるサブスクリプション型VR多言語教育サービスの開発を進めており、講師主導型のマルチプレイヤー言語学習体験を、本格的な言語学習体験を望む言語学習者やVRユーザーに提供する予定。
2022年夏にはVRスペイン語学習プログラムのリリースを皮切りに、消費者向けのVR世界言語学習アプリをMeta Questストアでリリースし、また2022年秋にはフランス語VR学習プログラムへと範囲を広げ、順次ドイツ語、日本語、イタリア語へと提供プログラム範囲を広げていく予定。
同ラウンドで調達した資金により、チームの大幅な増強を行う他、さらなるプロダクトイノベーション、主要なVRプラットフォームへの対応などを予定しており、今後数ヶ月の間にグローバルチームを現在のおよそ3倍にまで拡大する予定。すでにエンジニアリング、マーケティング、教育分野など様々な職種で採用を行っている。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)