2021年11月19日
立命館アジア太平洋大学、教学改革の実施と新学部の開設を発表
立命館アジア太平洋大学(APU)は、APU2030ビジョン「APUで学んだ人たちが世界を変える」を掲げ、2030年までの中長期計画「チャレンジ・デザイン」を発表した。
2023年4月に、学部共通の学びや学びの場の拡充、既存の「アジア太平洋学部」「国際経営学部」の教学改革を行い、開学以来初の新学部「サステイナビリティ観光学部(仮称)」の開設を予定している。また、教育効果を高めるため、新しい教室棟と国際教育寮APハウス(12月に詳細発表)を建設する。
アジア太平洋学部は、既存の「国際関係」「文化・社会・メディア」に「グローバル経済」を加え3つの学修分野で構成し、経済学・政治学・社会学の社会科学的アプローチを使って、アジア太平洋地域を起点に世界の平和と相互理解について学びを深める。
国際経営学部は、新たに「アントレプレナーシップと運用管理(仮称)」を加え、既存の「経営戦略と組織」「マーケティング」「会計・ファイナンス」とともに4つの学修分野で構成する。
またサステイナビリティ観光学部では、持続可能な社会の形成と観光に関する基礎的・専門的知識の修得はもちろん、クリティカルな思考力、分析力、多文化の中の問題解決能力、協働力を身につけた人材の育成を目指していく。
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