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2021年12月2日

東大生が選ぶ教育系Youtuber、1位は「中田敦彦のYoutube大学」=「学びTimes」調べ=

ベンドは1日、同社の教育総合サイト「学びTimes」が、東大在卒生10人を対象に実施した、「教育系Youtuber人気ランキング」の調査結果をまとめ発表した。

それによると、第1位は「中田敦彦のYoutube大学」。2021年12月時点で登録者数が420万人を超える人気で、歴史・ビジネス・投資・政治・漫画など様々なジャンルのコンテンツを発信している。

性別や年代に関係なく視聴されているチャンネルで、東大生にも人気があるようだ。東大生からは、「芸人ということもあり、プレゼンが上手く、動画に引き込まれる」「ジャンルが幅広く、今まで興味がなかった分野についても知ることができる」などの声が寄せられた。

第2位は「予備校のノリで学ぶ大学の数学・物理」。「よびのりたくみ」でおなじみの、大学数学・物理を解説するチャンネルで、難解な内容も黒板に板書をしていく予備校の授業スタイルで分かりやすく解説。理系大学生だけでなく、多くの学生・社会人にも人気がある。

東大生からは、「解説が丁寧なので大学の数学の授業のサポートとして利用した」「数学や物理の理論が好きで動画を見ていた」といったコメントが寄せられた。

第3位は「Kevin’s English Room」。英語が堪能な日本人3人が運営しており、2021年12月時点では登録者数85万人ほど。ネイティブには通じない英語や、aとtheの使い方の違いなど、タメになる英語の使い方や日常の動画を発信している。

東大生からは、「英語の学習に役立つ内容が盛りだくさんでタメになる」「企画での3人の掛け合いが面白いので楽しんで動画を見ることができる」などの声が寄せられた。

第4位は「大河内薫のマテリネ学園」。税理士の資格を持った大河内薫氏が、Youtuberとして税金や投資などのお金のことに関して発信。お金の運用方法などを、実際に実務を経験しているお金のプロが分かりやすく解説している。

東大生からは、「そもそも税金とは何か、株式や投資信託の基礎など、お金について1から丁寧に解説してくれるのが嬉しい」「学校の授業では聞けない政府の裏側まで話してくれるので楽しい」といったコメントが寄せられている。

第5位は「“ただよび”ベーシック文系」。レッドクイーン社が運営する、スマホ1つで大学受験を目指すというインターネット予備校のチャンネル。東進ハイスクールでも活躍していた人気講師らが、英語・国語・社会の受験対策を解説する。

東大生からは、「大手予備校の動画と同じくらいのクオリティの動画を無料で見られた」「古文や漢文などの範囲も、基礎から細かく教えてくれるので、かなり役立った」といった声が寄せられた。

この調査は、「高校数学の美しい物語」編集部の東大在卒生10人を対象に、大学受験時、現在を含めてどの教育系Youtuberを見ていたか、またその理由は何かを、聞き取り調査した。

調査結果の詳細

「中田敦彦のYoutube大学」

「予備校のノリで学ぶ大学の数学・物理」

「Kevin’s English Room」

「大河内薫のマネリテ学園」

「“ただよび”ベーシック文系」

関連URL

「学びTimes」

ベンド

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