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2021年12月24日
富士通Japan、デジタル教材の利活用に向けた共通プラットフォームの開発を開始
富士通Japan、教育同人社、浜島書店、明治図書出版は22日、ICTを活用した新たな学びを支援し良質なデジタル教材を提供するため、共通プラットフォームの開発を開始した。
富士通Japanが開発する共通プラットフォームを利用して、全国の小学校・高等学校向けに、教育同人社、浜島書店、明治図書出版の3社が開発する教科書準拠のドリルやプリントを中心とした豊富なデジタル版の図書教材を、提携する販売代理店経由で2022年4月から提供開始することを目指すもの。これにより、全国の学校教員や児童・生徒が、タブレットなどの学習用端末を使用して、慣れ親しんだ紙教材と同じような感覚で授業や自宅学習にデジタル教材を利用できるようになるという。
デジタル教材と共通プラットフォームの特長は、①デジタル版の図書教材を拡充し、紙とデジタルを併用したニューノーマルな学びを支援、②多様なデジタル教材を共通プラットフォーム上で提供することにより、教員のICT活用に関わる負担を軽減、③富士通Japanのノウハウを活用し、児童・生徒の主体的な学びや教員による学習状況の把握を支援。
富士通Japanは、2022年4月の教材提供までの期間、トライアルサイトを開設。トライアルサイトではデジタル教材の一部機能・コンテンツを無償で公開する予定。
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