- トップ
- STEM・プログラミング
- プログラミングスクール受講者の9割以上が目的を達成と回答 =Webpia調べ=
2022年1月12日
プログラミングスクール受講者の9割以上が目的を達成と回答 =Webpia調べ=
プログラミングメディア「Webpia」は7日、プログラミングスクールに通った人93名を対象に、プログラミングスクール経験者の実態調査を行い、その調査結果を発表した。
アンケートの結果から、プログラミングスクール卒業生の中で目的を達成できた人の割合は 88.2%。最も受講者が多かったプログラミングスクールは「侍エンジニア塾」。卒業生(転職/独立した人)の、年収変化は、平均して約35万円上昇した。スクール卒業後の年収幅は、平均して約35万円上昇している。
プログラミングスクールに通った目的は、34%が転職目的。次にスキルアップ目的が29.8%と、転職・スキルアップ目的だけで6割以上を占める結果となった。通ったスクールは「侍エンジニア塾」の卒業生が最も多く、転職者向けコースを提供しているスクールに人気があることがうかがえた。 卒業生(転職/独立した人)の年収変化は、最大で240万円アップ最低で50万円のマイナスになり、平均して約35万円上昇。年収が上がった人だけの平均値は、約73万円で、半数以上卒業生が年収アップを果たした。
プログラミングを学ぼうと思った理由は、「将来性の高さ」「収入UP」の2つが上位を占めた。また、「今後必要なスキルだと思った」と回答も多く、「将来性が高そうだから今後必要だと感じた」というニュアンスで捉えることも可能なため、「将来性の高さ」が最も多い理由だと考えられる。
プログラミングスクールでの受講を選んだ理由として最も多かったのは「独学で限界を感じた」というもの。一度はプログラミングを独学したが途中で挫折し、スクールに通うという流れが多いように見受けられる。又、独学挫折者は基礎学習が済んでいるためか、目的を達成している割合が多いというデータも出ている。
アンケート調査は2020年12月10日 から24日にインターネット調査で行われた。回答者は93名。年齢は、30代(42.9%)が最も多く、次いで20代(37.4%)、40代(16.5%)、50代(3.3%)10代(1.1%)。男女の比率は男性(58%)女性(42%)だった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













