- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「酪農」特化のリアルオンラインツアー&授業「RAKUNOO」小中学校向け授業を再開
2022年3月4日
「酪農」特化のリアルオンラインツアー&授業「RAKUNOO」小中学校向け授業を再開
オージャパンは2日、冬季時期のため休止していた酪農オンラインツアー&授業について、小中学校向けの酪農リアルオンライン授業を3月から再開すると発表した。
今回、リアルオンライン授業は大阪府寝屋川市にある啓明小学校の3年生に向けて8日に実施する。担任の先生の「子どもたちが躊躇することなく、給食を残してしまう。なんとかしたい」という相談をきっかけにリアルオンライン授業が実現したという。子どもたちが自ら学び、自ら考える力や学び方、ものの考え方などを身につける力などを育む「総合学習」での授業内で行う。
同授業では、「牛の体格」「餌の種類」「搾乳方法」「酪農家さんの仕事内容」など、酪農の基本を知るための授業を45分間実施する。この授業は、教育関係者限定で無料の視聴が可能。
北海道のオホーツク海に面した雄武町(おうむちょう)で、2021年7月からサービスを開始した、酪農に特化したリアルオンラインツアー&授業RAKUNOO(ラクノー)。身の回りで消費されている「牛乳」や、命をいただく大切さ(食育)を知って欲しいとの想いから、リアルオンライン授業を開始。「牧場」「酪農」などを取り上げたリアルオンライン授業のサービスは珍しく、コロナ禍で校外学習や社会科見学、また様々な理由で外に出ることができない子どもたちのために立ち上げたという。
2021年6月に行ったプレオンラインツアーから計10回のオンラインツアーを開催。参加者は合計150人以上。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、兵庫県、栃木県、長野県、静岡県、大阪府、京都府、大分県、沖縄県、北海道、など全国からの参加者だけではなく、シンガポール在住の家族や韓国の酪農従事者など年齢を問わず参加があったという。
啓明小学校に向けたリアルオンライン授業の視聴の参加希望や、リアルオンライン授業の申込みはRAUNOOのホームページ内で受け付けている。
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)