1. トップ
  2. イベント・セミナー
  3. 港区立みなと科学館、プラネタリウムの新企画 時空を超えて星空観賞「星空ゼミ」開催

2022年4月28日

港区立みなと科学館、プラネタリウムの新企画 時空を超えて星空観賞「星空ゼミ」開催

東京都港区立みなと科学館は、全5回シリーズで「星空ゼミ2022~時空を超えて~」を4月30日から開催する。

みなと科学館のプラネタリウムは、光学式投影機「オルフェウス」と4Kデジタル全天周映像システムを組み合わせた、「ハイブリッドプラネタリウム」。星空ゼミでは、この特徴を最大限に生かし、時間や空間を移動して星空を見たり、宇宙空間にある星団の立体的な姿などを見たりできる。

今回の星空ゼミでは、数年から万年単位で移り変わる星空を一気に見たり、地球から離れて他の惑星や宇宙空間から、恒星や星団、惑星を見たりするなど、時間・空間を一瞬で超える投影を行う。星が人の寿命より遥かに長い年月をかけて動いていることや、地球の動きの影響を受けて動くことを体感できる。それにより、星空ゼミを見たあとに夜空を見上げると、「今見ている星は、見上げた際の一瞬しか出会えない星」と改めて実感できるという。

こうした投影は、21世紀に入り技術的に可能となった、光学式投影機と映像システムを同時に使いながら投影する仕組みにより実現する。星空ゼミは、回を追うごとに、地上からの距離も、現在からの時間も離れていく構成。例えば、港区から現在は見えない星「南十字」を取り上げ、5千年前の港区の空を再現したり、月へ行って、地球を見る「お地球見」をしたりする。さらには、普段は星が集まっているように見える「すばる」を光学式投影機で見たあと、映像システムを使って「すばる」に近寄り、立体的な「すばる」の姿をあらゆる方向から見る体験もできる。

開催概要

開催日時:毎回16:30~17:10
・第1回 4月30日(土)「港区から南十字が見えた夜」
・第2回 7月30日(土)「南極大陸の寒い夜」
・第3回 9月24日(土)「お地球見を楽しむ夜」
・第4回 11月26日(土)「星の渡りを眺める夜」
・第5回 2023年1月28日(土)「ちょっと『すばる』まで出かける夜」
開催会場:港区立みなと科学館・プラネタリウムホール [東京都港区虎ノ門3-6-9]
定 員:121名
料 金:一般投影料金(大人 600円/回、小中高校生 100円/回)
※全5回見る人は年間利用券(メンバーズ)大人2000円、小中高校生300円の購入がお得

関連URL

みなと科学館

自立学習と学力向上に効果創出 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • 無線通信可視化・安定化ソリューション Tbridge
  • Class Magic
  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス