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2022年7月6日
教育ソフトウェア、授業改善アンケート「FD マネージャー」ユーザー数100 万人達成
教育ソフトウェアは1日、高等教育機関向け授業改善アンケートシステム「FD マネージャー(F マネ)」の導入校がコロナ禍をきっかけに急増し、今年 6 月末で導入校 100 校・累計ユーザー数 100 万人を超えたことを発表した。
「F マネ」は、主に大学の学生に対して授業アンケートを実施し、わかりやすいグラフや図の結果表にして教員にフィードバックできる FD 活動支援システム。マークシートによる授業アンケートで 20 年以上の実績を持つ教育ソフトウェアが、大学のDX化に合わせて Web アンケートも可能なシステムとして 2013 年から開発・販売していたところ、2020 年以降大幅に導入校が増え、累計ユーザー数は 2022 年 6 月末時点で 3 年前の約4.2倍(115万772 人)に達した。
ここ 3 年で導入校が急増した背景には、2020年から始まったコロナ禍があるという。多くの大学で授業が対面からオンラインに切り替わっていく中、これまでマークシートで授業アンケートを実施していた大学で例年通りの実施が困難になり、オンラインでのアンケート実施のニーズが急速に拡大したことが導入校増加の大きな後押しとなった。
「F マネ」の強みはWebとマークシートの2系統で授業アンケートを実施できることで、オンライン授業はWeb アンケート・対面授業はマークシートアンケート、という使い分けが可能。これにより、コロナ禍が収まったらマークシートに戻したいという大学側のコロナ後を見据えた要望にも柔軟性を持って対応できる。
また、大学職員の負担を大幅に軽減する手厚いユーザーサポート体制も評価された。同社のデータマネージャーが各学校の状況に則した各種設定・運用やスケジュールの管理までをきめ細かく最後までサポートする。
今後は、大学事務局職員の負担軽減につながるサービス(結果表のみの出力代行や「教員出講調査アンケート」などオプション機能の追加)について、一層の展開・改良を進めていく予定だという。
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