2022年8月4日
eラーニング教材「すららドリル」、愛媛・四国中央市の全小中学校25校が導入
すららネットは3日、同社のアダプティブドリル「すららドリル」が、愛媛県四国中央市の全小・中学校25校で導入され、全児童・生徒6205人が利用を開始したと発表した。
同市教委では昨年度、経済産業省「EdTech補助金」の活用を開始。「すららドリル」の学びの個別最適化を実現する機能や、自動作問・採点機能を持つテストで、児童・生徒一人ひとりの苦手な部分を見つけ、中学生が小学校段階にまで振り返り復習をすることができる機能などを評価。同ドリルの導入を決定した。
同ドリルに集中して取り組む「すららデー」を設けるなど、各学校での工夫もあり、昨年度半年間で10万超の利用アクセスを達成するなど積極的に活用。今年度も、同市の全小・中学校で継続して同ドリルを採用した。
コロナ禍での学級閉鎖や止むを得ず登校できない児童・生徒の学びを止めない対応も視野に、全児童・生徒6205人が学習を開始。
今年度は、個別最適な学習を実現することで、学力の不足が起因で生じる不登校の予防と、教員のICT活用能力の平準化に向けた勉強会や共有会を実施して教育の改善を目指す。
同ドリルは、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能があるテストからなり、eラーニング教材「すらら」の姉妹版として主に公立小中学校向けに提供されている。
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