- トップ
- 企業・教材・サービス
- Riiid、南米のCasa Grandeとコロンビアの高校卒業試験対策アプリ「OE SABER」リリース
2022年10月3日
Riiid、南米のCasa Grandeとコロンビアの高校卒業試験対策アプリ「OE SABER」リリース
AIを活用したTOEIC学習アプリSantaを提供するRiiidは9月29日、南米を代表する教育企業Casa Grandeと共同開発を行い、年間50万人以上が受験する高校卒業試験SABER 11に備えるための人工知能搭載アプリ「OE SABER」をリリースしたと発表した。
同社は独自のAIにより、画一的な学習からパーソナライズされた学習へ、教育におけるパラダイムシフトを牽引し、世界中で質の高い教育を民主化する事を目指している。2021年4月には、CB Insightsの「AI 100」(世界のAI企業トップ100)に選出され、同年5月にソフトバンク・ビジョン・ファンド2から資金調達を受けている。
今回発表したアプリは、年間受験者数が50万人を超えるコロンビアの高校卒業試験SABER 11に備えるために開発されたサービス。過去のSABER11の受験データを学習したAIが搭載されており、批判的推論・数学・英語・社会科・自然科学の5教科のパーソナライズされた試験対策、最適化された学習経路を提供する。
同アプリには、同社のAI Edソリューションである「R.inside」を搭載。一人ひとりの学力を正確に把握・予測し、目標達成に向けた最適な学習経路を提案する。ディープラーニングのアルゴリズムによって、各生徒の「正解あるいは間違えた問題」「解答時間」「選択肢を取捨選択する順番」などの行動パターンを学習し、知識レベルを精緻に把握・予測する。
正式リリース発表の前に行なったパイロットテストでは、コロンビア地域にある4つの高校から約500人の学生が参加。74%の学生がこのアプリを使用すると「学力が向上すると思う」と答え、さらに81%の学生は「友人に勧めたい」と回答した。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)