2022年10月6日
クラーク記念国際高校×スマートニュース、「メディアリテラシー」テーマの産学共同授業を開始
広域通信制のクラーク記念国際高校は、スマートニュース社のシンクタンク「スマートニュース メディア研究所」と連携して、「メディアリテラシー」をテーマにした産学共同授業を、10月12日から開始する。
この授業は、2021年度に設置された同校の「スマートスタディコース」首都圏のキャンパス(東京・横浜・千葉・さいたま・厚木・柏)で実施。
メディアリテラシーとその根幹となるクリティカルシンキングを身に付けることで物事の本質を見極め、社会に出ても活躍できる人材育成を目的としたプロジェクト型授業で、期間は2023年2月まで。
スマートスタディコースは、オンラインと通学を組み合わせ、一人ひとりに合った学び方を提供する同校の新しいコース。自ら問題を発見し解決する能力を養うための学び「PBL=ProjectBased Learning」を柱に、様々な企業と連携した授業を展開する。
今回の産学協同プロジェクトは、この「PBL」の探究学習プログラムの1つとして実施。メディアにおける知識や情報の捉え方が多様であること、氾濫する情報への向き合い方や情報精査の方法をワークショップ形式で学び、様々なアプローチからデジタル時代を生き抜くための論理的思考、クリティカルシンキングを身に付ける。
また、インターネットメディア協会(JIMA)とも授業を連携。同協会から、講師として元TBSアナウンサーでジャーナリストの下村健一氏が参加。NewsPicks Educationを活用して、同協会に所属するメディア関係者とともにニュースを楽しむ。生徒自身が考える「理想の情報」についてのプレゼンも実施予定。
同校は、「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超えるキャンパスで1万人以上が学んでいる。
通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を行っている。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」無料オンラインセミナー開催、新セミナーも開始(2025年2月19日)
- NIJIN、オンラインとリアルでの通学が選択できる「NIJINアカデミー」が草津市の補助金交付支援対象に認定(2025年2月19日)
- VISH、奈良県葛城市の公立就学前施設で「園支援システム+バスキャッチ」を導入(2025年2月19日)
- コドモン、東京都北区の保育園25施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月19日)
- 拡大する大学入試「女子枠」について2年前より「賛成」が減少 =河合塾調べ=(2025年2月19日)
- 小中高生の習い事、9割の親が「子どもがやりたがっているかどうか」を重視 =栄光ゼミナール調べ=(2025年2月19日)
- 中高生の子どもを持つ親の18.6%がキャッシュレスお年玉の導入意向あり =ネオマーケティング調べ=(2025年2月19日)
- 就職活動で「自分自身が成長できそうか」を重視する学生が8割超 =学情調べ=(2025年2月19日)
- リクルートマネジメントソリューションズ、「生成AIと学びの環境に関する調査」の結果発表(2025年2月19日)
- 延岡学園、2026年4月に高校生ホワイトハッカーやデータアナリストなどを育成する情報科「TECHLETE」新設(2025年2月19日)