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2022年10月20日
八楽・立教大学・タチエス、AI翻訳を英語学習に活用する実証実験を開始
八楽は18日、立教大学異文化コミュニケーション研究科山田優研究室、タチエスと共同で、AI翻訳をものづくり現場での英語力向上へ活用する実証実験を11月からスタートすることに合意したと発表した。
タチエスは1954年の創業以来、シートの開発から生産までを一貫して行う独立系部品メーカーとして、13カ国70拠点にグローバル展開している自動車用シート製造のグローバル企業。
タチエスでは、年々海外子会社も増加し、社内言語は日英両方で行われるようになってきており、八楽が提供するAI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」を導入している。将来のグローバル人材やイノベーション人材育成といった課題にも取り組んでいる。
そこで「ヤラクゼン」を従業員の英語力向上に活用するため、立教大学異文化コミュニケーション山田優研究室が提供する「機械翻訳を応用した社会人向け英語学習プログラム」を試験導入し「ヤラクゼン」上で実践、スタッフの英語力向上への効果を実証する。
実証実験の概要
プロジェクト名:機械翻訳を応用した社会人向け英語学習プログラム(通称:MTILTプロジェクト)
期 間: 11月~2023年1月
形 式:オンライン講義(2週間に1度を予定)
学習内容:
・機械翻訳の仕組み・クセ・限界
・機械翻訳の精度・品質を上げる日本語の書き方
・機械翻訳された訳文の質をチェックする方法など
到達目標:日々の業務に機械翻訳を活用できるようになる
教材提供元:山田優教授(立教大学異文化コミュニケーション研究科)
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