2022年11月17日
ワオ高校、全国約1万校の中学生に「哲学ノート」を配布
ワオ高等学校は15日、全国の中学3年生を対象に「自分の頭で考える『哲学ノート』」を配布開始すると発表した。
配布方法は、11月21日~25日の期間に、全国の約1万の中学校にサンプルと申込用紙を配布し、賛同とリクエストをもらった各中学校宛に必要数を送付する。
ワオ高校は2021年4月開校。好きな時間に好きな場所で学ぶことができる完全オンラインの学校として、未来型の学びを提供している。
同校ではオリジナルの授業として教養探究を取り入れ、「哲学探究」に力を入れている。哲学とは、問いを立てて「考えること」。ワオ高生は、常に、社会課題について考えたり、他人の見解を聞いたり、議論を通じて意見をまとめる機会を得て、実社会で生きる力を育んでいるという。
この数年のパンデミック、戦争、混沌とした世界経済、地球温暖化などの気候変動など、将来への不安な要因がある中で、同校は未来に向かって歩みを続ける中高生たちが、答えの出ない問いに真剣に取り組み、自らの考えを深めていく「哲学」の学びで、希望のある世界を創っていけるように応援を続けるとしている。
また、哲学に興味を持った中高生のために、毎週金曜日18:00~19:00に「哲学カフェ」をオンラインで開催している。
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