2022年11月24日
東京医科大学、市民公開講座「座り過ぎは体によくありません!」オンライン開催
東京医科大学は2023年1月4日まで、第13回東京医科大学市民公開講座「座り過ぎは体によくありません!」をオンラインで開催している。参加無料・事前申込不要。
同大学では知の還元として各キャンパスで市民公開講座を開催。同キャンパスでは、「知ることがチカラになる」をキャッチフレーズに公開講座を開催している。第13回となる同講座は、講師に医学科 健康増進スポーツ医学分野の黒澤 裕子氏を迎え開催する。
運動不足が健康に悪影響を及ぼすことは知られている一方、最近では、普段運動を行っている人でも、(運動を行っている時間以外の)日常生活の中で座っている時間が長い人ほど、2型糖尿病や心臓病になりやすくなり、結果的に寿命が短くなることがわかってきた。
飛行機の中などで、長時間座りっぱなしでいると、いわゆるエコノミークラス症候群になるリスクは上昇することはわかっているが、座りっぱなしの時に、体の中で何が起こっているのか、詳細はまだよくわかっていない。同講座では「8時間座位実験(若い健康な方対象)」の研究結果をもとに行う。最後には座りっぱなしの悪影響を防ぐ方法についても解説する。
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