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2022年11月28日

追手門学院大手前中高、中学生チームがWROロボット世界大会で世界一の金メダル

追手門学院大手前中・高等学校は24日、中学生チームが、国際ロボットコンテスト「WRO(World Robot Olympiad)」で世界一となり、在校生や教職員に凱旋報告を12月7日に行うと発表した。

世界一となった水谷さん(左)、古本さん(右)

凱旋報告会は、12月7日16時から。11月17日~19日ドイツ・ドルトムントで開催された世界大会での結果報告、ロボットのデモンストレーションと英語での発表披露を同校で行う。

開発したのは中学3年の古本美月さんと水谷風花さんの2人。学校としては8年連続の世界大会出場、WROでの世界一は初めて。

「FUTURE INNOVATORS」というロボットを使ったソリューションを企画・開発・プレゼンテーションする競技にエントリーし、世界一となった。

開発した「心に寄り添うお薬管理ロボット『Pal』」は、少子高齢化や核家族化を背景に医療支援を目的とし、医師が処方した薬を画像で認識・分別し、必要な量と種類の薬を提供するシステムに加え、患者の音声を認識して健康状態を家族や医師に知らせる機能も備える。

多種類の薬を服用する患者に対し、正確な投薬をサポートするだけでなく、患者の心に寄り添うことにより、健康寿命の向上を目指す。

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