2022年12月22日
京都産業大学、研究会「サングラス」が「京都はぐくみ憲章実践推進者表彰」を受賞
京都産業大学は20日、同大学理工系学部生で結成しているサイエンスコミュニケーション研究会「サングラス」が2022年度「京都はぐくみ憲章実践推進者表彰」の「はぐくみアクション賞」を受賞したと発表した。科学体験イベントの開催や科学現象を紹介する読み物の配布等、科学の楽しさを子どもたちに伝える同研究科の活動が京都市に認められたもの。
同研究会は、『子どもたちに科学の楽しさを伝える』ことを目的とし、理工系3学部の学生が集まり2019年に結成。小学校や学童保育所、商業施設などで子ども向け科学体験イベントの開催や、コロナ禍でイベントが開催できない期間には、身近な科学現象や実験を紹介する読み物「科学の森」を作成し、近隣の小学校で配布するなどの活動を続けてきた。
今回、同研究会が実践してきた地域に根ざしたはぐくみ活動が京都市から認められ、令和4年度「京都はぐくみ憲章実践推進者表彰」の「はぐくみアクション賞」を受賞した。
受賞を受けて同研究会の学生は「コロナ禍で活動が制限されている中でも子どもたちに『科学の面白さを広めたい!』という一心で、できることを探し、活動してきた甲斐がありました。このような賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。私たちは活動を行う中で子どもたちの楽しそうな笑顔から、やる気・自信・達成感をいただいています。今後も、未来を担う子どもたちに『科学の面白さ』を広めていきたいです」と述べている。
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