2022年12月22日
72.3%が高校生活に「満足」の一方で不登校やいじめの経験も=プレマシード調べ=
プレマシードは21日、「高校生活に関する調査」の結果を公表した。
調査は20歳以上の高校を卒業している男女を対象に11月24日・25日に行われ、300名から有効回答を得た。それによると72.3%が、高校生活を振り返り「満足している」と回答。その一方で、不登校やいじめの経験、人間関係のトラブルの経験があるとの答えも少なからず聞かれた。
高校はどのような場所だと思うかと訊いたところ、「勉強をする」場所だという回答はもちろん、「将来を考える」「青春を楽しむ」「社会性を身につける」場所だと考えている人が多かった。
通信制高校にはどのような人が通っているかと思うかと訊ねたところ、「仕事をしている人」との回答が最も多く、「不登校経験がある人」「ひきこもりの人」などの答えも多かった。中学生や高校生のとき、通信制高校についてもっと詳しく知りたかったという回答は20.5%にとどまる結果となった。また、自身の子どもが通信制高校に通ってみたいと言ったら応援したいと思うかと訊いたところ、「応援したいと思う」が32.3%、「やや応援したいと思う」が37.7%と、合わせて7割を占めた。
関連URL
最新ニュース
- 小学生の親の約7割が日常生活で「自己肯定感を意識することがある」と回答=イー・ラーニング研究所調べ=(2025年4月24日)
- 保護者の87.1%が「志望校は本人が決めた」=栄光ゼミナール調べ=(2025年4月24日)
- 受験生の子どもを持つ保護者が意識的に増やした行動は「子どもとの会話量」=塾選調べ=(2025年4月24日)
- すららネット×埼玉・朝霞市教委、AIドリルを活用した共同実証研究を開始(2025年4月24日)
- コニカミノルタジャパン、「tomoLinks」が「すららドリル」とAI学習支援で連携開始(2025年4月24日)
- 京都芸術大学、通学不要の芸術学士課程「音楽コース」を通信教育部に開設(2025年4月24日)
- 鳴門教育大学、「主体的に学び、創造的に実践する教師」養成のための学修環境を整備(2025年4月24日)
- スペースワンと東京海洋大学、AI技術を活用した水中ドローン活用の共同研究契約締結(2025年4月24日)
- 順天堂大学とアビームコンサルティング、AIを活用した医師の働き方改革に向けた共同研究を推進(2025年4月24日)
- DACホールディングス、教育関係者向け無料オンラインセミナーを5月29日開催(2025年4月24日)