2023年1月17日
リクルート、高校教育改革に関する調査2022「進路指導・キャリア教育」編
リクルートが運営するリクルート進学総研は16日、高校の教育改革に関する現状を明らかにするため、全国の全日制高校を対象に新学習指導要領、ICT活用、キャリア教育、進路指導、学校改革などの取り組みに関する調査を実施し、その結果公表した。
調査は昨年8月から9月にかけて行われ、943件の回答を得た。同調査によるリリースは「新学習指導要領・ICT活用」編と「進路指導・キャリア教育」編の2つあり、今回は「進路指導・キャリア教育」編となる。
それによると、キャリア教育を実施する時間は「総合的な探究(学習)の時間」が77.6%でトップとなった。探究学習の進路指導へのつながりとしては「志望校や志望分野選びにつながる」の回答が前回比2.7ポイント増となった。また、キャリア教育を進めていく上での今後の課題は「教員の負担の大きさ」が67.8%でトップ、「実施時間の不足」とともに前回より上昇した。
進路指導上の課題は「教員が進路指導を行うための時間の不足」がトップで、「入学者選抜の多様化」「進路選択・決定能力の不足」が5割台で続いた。これからの社会の好ましさについては、生徒にとってこれからの社会が「とても好ましい」「まあまあ好ましい」の回答が42.8%を占めた一方、「あまり好ましくない」「非常に好ましくない」が55.5%と、前回の36.4%から大きく上昇した。
「特に必要とされる」と思う社会人基礎力の1位は前回同様「主体性」50.6%、2位「課題発見力」47.4%で、課題発見力は前回から5.0ポイント上昇した。「生徒が現在持っている」と思う社会人基礎力は「規律性」が55.1%と突出し、次いで「傾聴力」「柔軟性」と続き、上位3つの順位は前々回から変わっていない。「アントレプレナーシップ教育」について「導入・活用している」「導入・活用を検討している」を合わせて18.1%にとどまり、「導入・活用をしていないし、する予定もない」が過半数を占めた。
関連URL
最新ニュース
- 日本OECD共同研究、「OECD Digital Education Outlook 2026」を開催(2026年4月26日)
- BASE、鹿児島県教育委員会と教育に関する連携協定を締結、EC教育支援を通じたキャリア教育の拡大に(2026年4月24日)
- ラインズ、東京都昭島市が入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2026年4月24日)
- AIを使った勉強・宿題、小中学生の親が抱く不安ランキング =アタム調べ=(2026年4月24日)
- ランドセル、小学生の44.8%が「重い」と感じる =小学館調べ=(2026年4月24日)
- 小学生は本を読まない? 保護者の約7割が「読書が好き」と回答 =塾選ジャーナル調べ=(2026年4月24日)
- スプリックス教育財団、「基礎学力と学習の意識に関する保護者・子ども国際調査2025」実施(2026年4月24日)
- オンライン個別指導、プロ講師の81.0%が「指導の質向上」を実感 =スタディカルテ調べ=(2026年4月24日)
- 宅建合格者の7割超が独学から通信講座へ切り替え =イードが運営するWebメディア『ミツカル学び』によるアンケート調査=(2026年4月24日)
- 兵庫教育大学附属小中学校、文部科学省「研究開発学校」に 次期学習指導要領を先取り(2026年4月24日)












