2023年2月21日
国立科学博物館、沖縄県内の学校と共同でオンライン活用した博物館鑑賞・学習事業を実施
国立科学博物館は16日、沖縄県内の各学校と共同でオンラインを活用した博物館鑑賞・学習事業を実施すると発表した。
同事業では沖縄本島及び離島の学校の子供達がオンラインを活用し、同館の各研究員が沖縄をフィールドとした研究内容や当館の展示を使用して各専門分野について解説する。科学系博物館の少ない地域の子供達と沖縄の自然史の謎に迫り、豊かな自然環境と風土を有する沖縄の子供達の科学リテラシーを育むとともに、明日の科学分野を担う人材を育成することを目的として同事業を実施する。
開催概要
① 「ホモ・サピエンスの世界拡散と沖縄の旧石器人」
開催日時:2月24日11時05分~11時55分、12時55分~13時45分
対象:沖縄県立球陽中学校
② 「生物多様性と石垣島の貴重な植物」
開催日時:3月6日 10時35分~11時20分
対象:石垣市立伊野田小学校
③ 「渡名喜島のまわりにある深海の海底火山のはなし(小学生向け)」
「琉球諸島の地史と活動的な海底火山活動(中学生向け)」
開催日時:3月13日13時50分~14時35分(小学生)
/14時45分~15時35分(中学生)
対 象:渡名喜村立小中学校
③ 琉球大学病院小児科にて実施予定。
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