2023年3月15日
松江高専、小中学校教員とのものづくり教育に関する交流事業を実施
松江工業高等専門学校は13日、ものづくり教育に関する意見交換を実施する目的で、2月22日に益田市内の小中学校教員3名との交流事業を実施したことを発表した。
同事業は、同校と益田市が2021年11月10日に締結したものづくり人材の育成に関する包括協定に基づき実施したもの。益田市として、これまで実施した小中学生へのものづくり教育(工作教室)を踏まえ、小中学生を教育する教員自らがものづくり教育を学ぶことにより、ものづくり人材の育成の方針をより明確化させるため、今回、同校に同事業を依頼したもの。
当日は、同校の学生が提案、開発をし、既に小中学生向けの工作教室で実施している「オリジナルミニカーの製作」を題材として、午前中に3DCADによる設計、午後にレーザー加工機等を使用した機械加工、オリジナルカーの組立てを行い、組立後は専用コースでの試走を実施した。
意見交換では、「実施した内容は小中学校教員にとっても今後の児童生徒の指導方法を考える上で有意義な経験となった」、「今後はぜひとも児童生徒と教員が同時に実施できる講座を行ってほしい」といった意見があり、双方にとってメリットのある交流となったという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













