2023年3月16日
米英4歳児の1日の平均SNS使用時間は21分 =ExpressVPN調べ=
ExpressVPNは14日、インターネットにアクセスできる米国と英国の4歳~13歳の子ども2000人以上とその保護者(大人2000人以上)を対象に実施した子どものSNS利用に関する調査結果について発表した。

それによると、「4歳~13歳の子どもにSNSアカウント保有を許している」と回答した保護者は、調査対象の約4分の1(米国では29%、英国では21%)に過ぎないが、半数以上の子どもはSNSを利用していることを認めた。
米国の子ども (63%) は、英国の子ども (53%) に比べて、はるかに多くの子がSNSを利用している。これらの子どもたちは1日平均28分をSNSに費やしている。
子どもが大きくなるほどSNSの利用時間が長くなる。米国や英国の13歳の子どものSNS利用時間が1日平均45分というのはそれほど驚くことではないが、4歳の子どもでもその利用時間は1日平均21分を記録している。
子どもがネットで何をしているかを把握しているかの問いには、「子どものインターネットアクティビティを1年間に全く監視しない」と回答した保護者はほぼいなかった。中には頻繁にチェックする人もいるが、54%が「毎日または1日に1回以上監視している」と回答している。
監視方法としては、携帯電話やタブレット端末のチェック、アクセス制限、インターネット利用中の子どもの直接監視、ペアレンタルコントロールソフト・アプリの使用などが考えられる。
子どもが安心して利用できるインターネットアクティビティとして、87%の保護者が「YouTubeやNetflixなどのサイトでの動画視聴を子どもに許可している」と回答。また、80%以上の保護者が子どものゲームプレイを許可している一方で、「オンライン記事を読むために子どものインターネットアクセスを許可しても問題ない」と回答した保護者は28%だった。
子どもにSNSアカウントを持たせている保護者はごくわずか。SNSを利用している子どもの多くは、保護者の知らないうちに、または他の目的でインターネット利用を許可されているときに、SNSにアクセスしているとしか思えない。
保護者に「ネット利用における一番の懸念は?」と尋ねたところ、回答者の59%が「自分の子どもがいじめに遭うことを最も心配している」と回答。続いて、「子どもがネット上の性犯罪者に狙われること(グルーミング)」「子どもが不快なコンテンツに出くわすこと」「他のユーザーによるネットストーカーやハラスメントのリスク」などが挙げられている。
子どもたちが最も不快に感じたことは、「ネット上で暴言や悪口を言われたこと(他人からの失礼な言動)」 (34%) 、続いて「怖い動画を見たこと(恐怖動画の視聴)」、「怖い画像を見たこと(恐怖画像の閲覧)」と続く。
保護者の不安を裏付けるように、22%の子どもがネットいじめに遭っていることを認めている。さらに、調査対象の子どもの17%が知らない人から学校名を聞かれたことがあり、14%が自宅の住所を聞かれたことがあると回答している。このような体験をすることが多いプラットフォームとしては、米国では、YouTube (43%)、Facebook (35%)、TikTok (28%)、Roblox (27%)、Instagram (26%)、英国では、Roblox (34%)、YouTube (34%)、TikTok (25%)、フォートナイト (21%)、Facebook (16%)が挙げられた。
SNSは13歳未満の子どものアクセスを禁止しているため、子どもの回答者の中には、SNSで年齢を偽っていることを認める子もいた(24%)。約6人に1人の子どもが、「SNSで住所や居場所、尋ねられたときに何をやっていたか、自分の外見や容姿について偽ったことがある」と回答している。
また、76%の保護者が「幼い子どもたちにSNSに近付かないことや、ネット上で自分の身を守る方法を教えるのに最も責任があるのは保護者である」と考えていることがわかった。この結果は子どもの回答者にも反映されており、84%以上が「両親や保護者からインターネットの安全について教わっている」と回答している。
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