2019年2月22日
若年層のSNS利用率No1は「LINE」 =テスティー調べ=
テスティーは21日、同社の「TesTee Lab(テスティーラボ)」で、10〜20代男女1237人を対象に実施した「SNS利用に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、若年層が利用しているSNSは、いずれの性年代でも第1位は「LINE」で、およそ9割の男女が利用。「Twitter」は、10代女性が約7割と最も利用率が高く、他性年代でも利用率は約6割と高い傾向にあった。
その他のSNSでは、年代や性別で利用率にバラつきが見られ、「Instagram」は女性の利用率が高く、「TikTok」は10代男女、「Facebook」は20代男女の利用率が高かった。
「TVや映画などを見た際、SNSでハッシュタグを検索したり、出演者のSNS投稿を見たりしたことがあるか」を尋ねたところ、「検索、投稿を見た経験がある」と回答したのは10代男性で48.7%、10代女性で69.1%、20代男性で39.4%、20代女性で59.6%。
10代、20代ともに男性よりも女性の方が、気になったTVや映画、出演者のSNSをチェックしている様子が伺えた。また、10代男性でも約半数が「ある」と回答したことからも、若年層のSNS利用はメディアと密接な関係にあると言えそうだ。
また、「SNSで話題になっていたことがきっかけでTVや映画などを見たことはあるか」との質問には、「ある」との回答が全体で60.2%。若年層の約6割はSNSをきっかけにTVや映画などを視聴した経験があることが分かった。コンテンツ視聴後の投稿経験は全体で36.2%だった。
投稿経験者を対象に投稿時の心情を尋ねたところ、男性からは「記録」や「感想」、女性からは「共有」や「おすすめ」というキーワードが多く挙がり、SNSに投稿する際の目的も男女で異なっている様子が伺えた。
全体で共通していたのは、「良いものを人に勧めたい」という気持ちがあって投稿するという意見だった。
同調査は、10代男性302人・10代女性311人・20代男性307人・20代女性317人の合計1237人を対象に、調査した結果を発信するアンケートメディア「TesTeeLab」で2月7日に実施した。
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