2022年12月12日
消費行動のきっかけ中学生は「YouTube」、高校生は「Instagram」 =スタディプラス調べ=
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は8日、学習管理アプリ「Studyplus」上で全ユーザーを対象に実施した「SNSの世代別利用傾向調査」の結果を発表した。
Studyplusトレンド研究所が4月18日~19日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で中学1年生から高校3年生のユーザーを対象に実施した「通学とスマートフォン・SNS利用に関するアンケート」において、「何らかのSNSを利用していますか?」という質問では93.5%が「はい」と回答しており、「SNSを利用し始めたのはいつですか?」という質問に対しては、83.8%が中学卒業するまでにSNSデビューをしているという結果を得た。
今回実施した9月16日~22日での調査では、中高生を中心とした25歳以下の「Z世代」におけるSNSのより詳細な利用傾向、また「X世代」「Y世代」にあたる26歳以上のユーザーからも回答を回収し、世代間ギャップについても注目した。
それによると、「SNSで得た情報から、消費行動(商品の購入、飲食店への来店、イベント参加など)を起こしたことはありますか?」の問いには、「Z世代」では57.1%、「X・Y世代」では72.1%が、SNSを起点にした消費行動の経験があった。細かい年代別では、「ミレニアル世代」「ロスジェネ世代」「バブル世代以上」で7割を超えた。
「どのSNSを見て、消費行動(商品の購入、飲食店への来店、イベント参加など)を起こしたことがありますか?」の問いには、「Z世代」は「YouTube」が最多で77.5%、「Instagram」「TikTok」も「X・Y世代」と比較すると高い傾向になった。「X・Y世代」では「Twitter」が最多で64.9%、「Facebook」も「Z世代」と比較すると高い傾向だった。細かい年代別では「中学生」は「YouTube」、「高校生」は「Instagram」。それ以降は「Twitter」が主流に。年代が若くなるほど「TikTok」の割合が増加した。
「どんな人の投稿を見て、消費行動(商品の購入、飲食店への来店、イベント参加など)を起こしたことがありますか?」の問いには、「Z世代」では「著名人・インフルエンサー」のきっかけが最多で7割を超えた。「X・Y世代」では「SNSのみで繋がっている人」のきっかけが最多。細かい年代別では、「ミレニアル世代」では「企業アカウント」、「ロスジェネ世代」以上では「SNSのみで繋がっている人」が最多となった。
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