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2023年3月30日

コドモン、大阪府枚方市の留守家庭児童会44施設に「CoDMON」導入

コドモンは28日、大阪府枚方市の学童44施設において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の運用を開始すると発表した。枚方市ではすでに公立保育所・小規模保育施設・臨時保育室・子ども発達支援センター・幼稚園22施設でもコドモンを導入している。

これまで同市の留守家庭児童会は、児童によって登室日や入退室時間が異なるため、保護者から電話やファクス、連絡帳などで日々入ってくる予定や時間指定などについて、職員が資料に転記して時間管理を行っていた。令和5年2月からICTサービスを導入し、職員が一目で児童の入退室管理ができるようになった。それにより送りそびれの防止や、児童の入退出時間が保護者にアプリなどでリアルタイムに配信され、児童の安全確保とともに保護者の安心につなげている。また、欠席連絡や連絡帳入力等をシステムで行い、保護者の利便性の向上と、事務作業の省力化により児童とに向き合える時間の充実と職員の負担軽減を図る。

同氏における同サービスの導入機能は、児童(園児)の名前・クラス(学年)・生年月日など、児童(園児)ごとに情報を一元管理する「児童(園児)台帳」。登退室(登下校、登降園)時間帯の遅刻・欠席などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる「利用申請・欠席連絡」。児童(園児)の入退室記録は、QRコードを使った打刻機能で効率的に管理する「入退室管理」。

そのほか、保護者への連絡は、クラスや児童(園児)を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで、簡単シンプルに情報配信を行える「お知らせ一斉配信」、保護者アプリ宛に、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信できる「アンケート」機能などを予定している。

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