2023年4月4日
eboard、発達障がいなどからくる「学習の悩み」への工夫をまとめたページ公開
NPO「eboard」(イーボード)は3日、発達障がいや認知の特性による「学習の悩み」と、それらを解消・軽減するICT教材「eboard」の機能や工夫についてまとめた「学びやすさへの工夫」ページを公開した。
「eboard」は、映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートするICT教材で、公立学校と個人は無償で利用でき、全国2000カ所以上の現場で、毎月20〜30万人が利用。
障がいや特性などから学習に困難がある子ども、不登校や授業に参加しづらい子ども、経済的な理由で他の教材・サービスの利用が難しい家庭の利用も多く、これらの理由が重なる家庭での利用も増加している。
同NPOでは、同教材の一人ひとりに合った使い方を工夫してもらうため、さらには、子どもたちに関わる大人に子どもが抱える「学習の悩み」を知ってもらいたいと考え、4月2日~8日の「発達障害啓発週間」にあわせ、今回、「学びやすさへの工夫」ページを公開した。
同ページでは、子どもの障がいや特性について説明するのではなく、教員や保護者が気付きやすい子どもの「悩み」を起点にページを構成。
子どもたちが抱えがちな4つの悩み、「授業についていくのが難しい」「勉強に集中できない」「読むこと/書くことが難しい」「周囲の音や人に敏感」にふれ、その背景として考えられる特性について、分かりやすく解説している。
また、国内で唯一、聴覚障がいへの機会保障を行っている映像授業字幕「やさしい字幕」や、デジタルドリルのふりがな機能、映像授業のチャプター機能などの各種サポート機能についても紹介。
「回答は手書き入力ではなく選択式」であること、「画面効果や効果音は最小限にとどめる」ことなど、子ども本人でないと気付きづらい工夫や配慮についても、まとめて掲載している。
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