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2023年4月17日

エデュケーショナル・デザイン、デジタネの新コース「ディズニーコース」を開講

エデュケーショナル・デザインは13日、小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」の新コースとして「ディズニーコース」を開講することを発表した。

「ディズニーコース」は、「デジタネ」オンラインコースとライセンススクールで受講が可能。

世界経済フォーラムが2022年に発表した「ジェンダー・ギャップ指数」を見ると、日本のジェンダー・ギャップは146カ国中で116位、先進国の中では最低レベル。OECDの調査でも工学・製造・建築を専攻する女性の割合は16%と加盟国の中で最も低く、IT分野においても日本における女性エンジニアの割合は約20%。

プログラミング体験の申込数の調査を見ると女子は20%に届いておらず、同校の受講者も最新データで85%が男子、女子の受講はわずか15%。将来を見据えたとき、IT分野における男女比に格差があるのは社会的損失でもあると同時に、子どもの「未来の選択肢」を狭めてしまう可能性もある。

2020年度から小学校の学習指導要領にプログラミング教育が新たに加わり、2025年には大学共通試験でも「情報I」が教科の1つとして組み込まれる予定。また、新型コロナウイルスの影響から、社会全体としてDX化が一気に加速し、プログラミング教育に興味を示す両親も急増しており、ますますプログラミング教育の需要が増えると予想しているという。

そこで、女子から根強い人気のあるディズニーやピクサーの作品をカリキュラムの中に組み込み、その世界観の中で、プログラミング的思考や基礎知識を学べる初心者向けのコースを開発した。多くの女子にもプログラミングの入口として楽しんでもらい、今後のIT分野の女性比率の上昇に貢献していきたいという。

本教材は、小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」の「ディズニーコース」として登場。対象年齢 は小学校1年生から。

プログラミングの思考に慣れるために、遊びの要素を多く取り込んだコースからスタートする。その中で、プログラムでよく使う概念である、繰り返す、x軸やy軸などの数学的な知識、条件分岐、変数論理的思考を小学校低学年でも学ぶことができるカリキュラムになっている。全てのカリキュラムが終了すると、オリジナルのミニゲームが作れるようになる。

2023年中には、ミッション完了時の画像をはめ込むことができるデジタルフォトブックの作成や、補助教材として、マウスの使い方やタイピングの練習ができる教材を提供する予定。子どもの達成感を高め、よりプログラミングが好きになるきっかけ作りとなるカリキュラムを目指しているという。

講座概要
■オンラインコース
入会金:なし
受講料金:
・年間プラン 3980円/月(税込)
・月々プラン 4980円/月(税込)
月の受講回数:無制限(月額料金で全コース・サービスを受け放題のサブスク)
受講時間:学び放題
受講できるコース:ディズニーコース(マイクラッチコース/Robloxコース/JavaScriptコース/HTML&CSSコース/ネットの世界を理解しよう(ITリテラシー)/タイピング練習)

「デジタネ」オンラインコース

■ライセンス提携校(直営校の例)
入会金:1万円(税込)
受講料金:9900円/月(税込)(スクールの担当講師が指導する)
月の受講回数:2回(各ライセンススクールのスケジュールによる)
受講時間:90分
受講できるコース:ディズニーコース(その他のコースも受講可能)

「デジタネ」ライセンス提携教材

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エデュケーショナル・デザイン

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