- トップ
- 企業・教材・サービス
- AMATELUS、「自由視点映像および多視点映像」を利用した学習成果の検証結果を発表
2023年5月23日
AMATELUS、「自由視点映像および多視点映像」を利用した学習成果の検証結果を発表
AMATELUSは22日、スポーツおよび保育人材育成における先端技術「自由視点映像および多視点映像(SwipeVideo)」を利用した学習成果検証事業の結果報告を行った。
同社では、文部科学省委託事業「専修学校における先端技術利活用実証研究」において2020年度からの3年間、東京リゾート&スポーツ専門学校とともに、スポーツおよび保育人材育成における先端技術を利用した学習成果検証事業を展開してきた。
昨年度は、スポーツ分野において、フィットネスクラブやスポーツ現場でのインターンを控えた専門学校生を対象に、接客を含むトレーニングサポートの優先順位を考えられる学習テンプレートを開発した。トレーニング機材で死角となる箇所にカメラを配置してSwipeVideoの撮影を行うことで、定点で全体を俯瞰できる360度動画と対比的な教材動画を制作。それら2種類の教材動画を組み合わせることで、実習先では自ら動き回り、個々の利用者の観察と全体を見回す力の両方が必要となることを体験できる学習テンプレートとなっている。
また保育分野においては、保育所での実習を控えた専門学校生を対象に、子どもの様子観察や危機予測ができる学習テンプレートを開発した。園児の表情やしぐさを捉えられよう、園児の顔の高さで保育室を取り囲むようにカメラを配置して360度動画と対比的な教材動画を制作。それら2種類の教材動画を組み合わせることで、実習先では自ら動きまわり、園児や保育者の行動の観察と全体を見回す力の両方が必要となることを体験できる学習テンプレートとなっている。
こうした検証の結果、360度動画と自由視点動画での観察を組み合わせことで、いずれの動画を視聴する場合でも、生徒から高い集中度を引き出せることが分かった。また、パソコンやプロジェクターといった機材の違いにかかわらず実習先での行動イメージの醸成ができ、アクティブラーニングを取り入れたことも相俟って成長実感の醸成も可能であることが明らかとなった。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラーが市場調査レポートを公開=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)