2023年6月1日
野村不動産×埼玉大、大学生による「小学生向け授業プログラム」を開発・実施
野村不動産と埼玉大学は5月31日、「持続可能な街づくり」を目指して、昨年7月から約半年間にわたって共同で、小学生向けの授業づくりと、小学生向けの授業を実施してきたと発表した。
小学生向け授業の詳細は、同大教育学部の浅田茂裕教授と同社の支援の下、同大教育学部の1年生が検討。今年1月には、大学生によって小学生向け授業「推しの木コンテスト」として、小学6年生3クラスに授業を実施し、小学生が発表した内容は「推しの木図鑑」という制作物としてまとめ上げた。
「推しの木コンテスト」は、街の環境に大きな影響を及ぼす「木」の存在に注目し、小学生一人ひとりが自分の「推し」の木をまとめ、発表する授業。
同プログラムでは今後、同授業が住民の街への向き合い方に与える効果を継続的に検証するほか、授業プログラムの内容や対象小学校の拡充を図ることを予定している。
現時点では、同授業を今年6・7月ごろに、同社の開発中のエリアに位置する小学校で実施することが決まっている。また、小学生がまとめ上げた制作物を、地域住人の地元への興味を喚起することを目的に公開することも予定している。
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)